【用途別】Pixioモニターおすすめ5選！失敗しない選び方をプロが解説

Pixio のモニターが気になるけど、

「どのモデルを選べば失敗しないの？」「PXシリーズの違いがよく分からない…」
こんな悩みを抱えていませんか？

結論、Pixioは「コスパ最強クラス”のゲーミングモニター」ですが、
用途に合わないモデルを選ぶと 画質・応答速度・サイズ感 で後悔することがあります。

そこでこの記事では、
プロゲーマー兼インテリアデザイナーの私 が、実際に使って感じたポイントを踏まえながら、Pixioモニターの選び方、おすすめを初心者でもわかるように解説します。

この記事でわかる事！

Pixio の選び方
Pixio モニターおすすめ5選

Pixio（ピクシオ）はどんなメーカー？
用途別おすすめ5選
失敗しないモニターの選び方 4つの基準
よくある質問（Q&A）

Pixio（ピクシオ）はどんなメーカー？

「Pixio（ピクシオ）」は、2016年にアメリカ・カリフォルニア州トーランスで設立されたモニターブランドです。

その「徹底的なコストカット」と「トレンドへの適応力」からゲーミングモニター市場で急速にシェアを拡大しています。

日本でもプロゲーマーやストリーマーが使用するほど信頼されています。

圧倒的なコストパフォーマン

中身の「液晶パネル」には大手と同じ高品質なものを採用しつつ、広告費や余計な機能を徹底カット。「性能は妥協せず、価格だけ抑える」を実現しています。

おしゃれなデザイン

ゲーミング特有の派手さを抑えたシンプルさと、トレンドの「ホワイト」や「パステルカラー」のラインナップが魅力。インテリアにこだわりたい層からも人気です。

安心の国内サポート

海外ブランドですが、日本法人（Pixio Japan）があり、3年間の製品保証や日本語サポートが充実。購入後のトラブルも安心です。

私自身も愛用しており、低価格ながらもスペックが良く、サイドモニターとしても大活躍してくれます！

用途別おすすめ5選

FPS向け

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『PX259 Prime S』

「勝つこと」に特化したガチ勢向けモデルです。Pixio史上最速を豪語しています。

スペック: 24.5インチ / FHD / 360Hz / Fast IPS

プロの視点: FPSで最も重要なのは「リフレッシュレート」です。このモデルは360Hzという超高速描写が可能で、敵の動きをヌルヌルと捉えられます。サイズもeスポーツ標準の24.5インチで、画面全体を視界に収めやすいのが特徴です。

予算を少し抑えたい場合: PX259 Prime (280Hz) も非常に優秀です。

RPG・ソロゲー向け

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『PX277 PRO』

理由: ハイエンドスタンド搭載の欲張りモデルです。

スペック: 27インチ / WQHD / 165Hz / IPS

プロの視点: RPGやアクションゲームでは、フルHDよりも高精細なWQHD解像度がおすすめです。映像の美しさと広大なフィールドの描写力が段違いです。IPSパネルなので色発色も良く、世界観に没頭できます。

デスク映え重視なら: ホワイトやパステルカラーがあるPX278 Waveもあり。

作業＋ゲーム兼用

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『PX27U Wave』

スペック: 27インチ / 4K UHD / 160Hz / Fast IPS

プロの視点：フルHDの4倍、WQHDの約2.25倍の情報量があります。文字が圧倒的にくっきり見えるため、ドキュメント作成やコーディング、画像編集などの仕事するならこれが最強です。

PS5完全対応: HDMI 2.1搭載で、PS5の「4K/120Hz」性能をフルに引き出せます。

大画面没入型

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『PXC348CN』

理由: 視界を覆い尽くすウルトラワイド湾曲モニター。

スペック: 34インチ / UWQHD (3440×1440) / 180Hz / VA湾曲 / USB-C (65W給電)

プロの視点: 横に長いウルトラワイド画面は、映画鑑賞やMMORPGでの情報量の多さにおいて圧倒的な没入感を提供します。湾曲パネルが包み込むような視聴体験を生み出し、VAパネル特有の引き締まった「黒」の表現も映像美を高めます。

低価格エントリー

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『PX248 Wave』

理由: 2万円台で「200Hz」を実現した価格破壊モデル。

スペック: 23.8インチ / FHD / 200Hz / Fast IPS

プロの視点: 通常、この価格帯（2万円台半ば）だと144Hzが限界ですが、Pixioは最新モデルで200Hzを実現しました。Fast IPSパネルで画質も良く、FPSからRPGまで何でもこなせる万能機です。「とりあえずこれを買っておけば間違いない」と言える入門機の決定版です。

失敗しないモニターの選び方 4つの基準

Pixioモニターを選ぶ際に「あなたのPC環境と用途に最適か」を見極めることが重要です。プロが重視する4つのポイントを確認しましょう。

基準1：「解像度」と「リフレッシュレート」のバランス

最も失敗しやすいのが、PCの性能を無視したオーバースペックな解像度を選んでしまうことです。メインの用途とPCのグラフィックボード（GPU）の性能に合わせて最適な組み合わせを選びましょう。

組み合わせ	解像度	リフレッシュレート (Hz)	用途と適正
スピード重視	フルHD（1920×1080）	240Hz以上	動作が軽快。競技系FPSで最高の速度を追求するPCゲーマー向け。
黄金バランス	WQHD（2560×1440）	144Hz～180Hz	画質・作業領域・速度のバランスが最強。Pixioのベストセラー帯。
映像美重視	4K UHD（3840×2160）	60Hz～160Hz	圧倒的な高精細度。クリエイティブ、映画、高画質ゲーム向け。PC負荷は最大。

💡 プロの視点: 「WQHD / 165Hz～180Hz」の組み合わせが、Pixioで最もコストパフォーマンスが高く、一般のゲーマーからクリエイターまで幅広くおすすめできる「黄金バランス」です。

基準2：用途で選ぶ「パネルの種類」と応答速度

モニターは主に「IPS」と「VA」の2種類です。応答速度（映像の遅延）にも直結するため、必ず確認しましょう。

Fast IPSパネル（In-Plane Switching）
- 特徴: 色再現性と視野角が広い。最新のものは応答速度も極めて速く、残像が少ない。
- 適している用途: FPS、RPG、動画・写真編集、仕事など、全てにおいてバランスを求める場合。 Pixioの主力パネルです。
VAパネル（Vertical Alignment）
- 特徴: コントラスト比が非常に高く、黒が深く沈む。湾曲モデルで採用されることが多い。
- 適している用途: 映画鑑賞、RPGやMMOなど、映像の「没入感」を重視する場合。

基準3：ゲーミングモニター特有の「独自機能」の確認

フレームレート（Hz）以外にも、ゲームプレイの質を高める機能に注目しましょう。

機能	内容	Pixioモデルで確認すべき点
HDR	明暗差をリアルに表現する機能。	HDR対応モデルを選ぶことで、対応ゲームの映像美が向上します。
FreeSync / G-SYNC Compatible	画面のティアリング（映像のズレ）を抑える機能。	Pixioのゲーミングモデルは、ほぼ全てFreeSyncに対応しており、NVIDIAのG-SYNC Compatible認定も多くのモデルで取得しています。
USB-C給電	ケーブル1本で映像出力とノートPCへの給電を同時に行う機能。	「作業＋ゲーム兼用」モデル（例: PX277 PRO、PXC348CNなど）でのみ搭載されている、作業効率を上げる最重要機能です。