【暴露】看護師との結婚はやめとけ！？理由と現実を解説！

「看護師との結婚はやめとけ」そんな言葉を聞いたことはありませんか？それは経験談や実体験をもとに個人的な意見として言われる言葉かもしれません。

しかし、現実はどうなのでしょうか？

40歳までの結婚率は「一般女性が72.4％に対して、看護師は56.5％」と統計からみても看護師の結婚は遅いことが分かります。

看護師は敬遠されているのでしょうか？

今回は、統計的なデータも交えて、看護師との結婚はやめとけと言われる理由や現実を解説します。

理由①看護師の勤務形態

もっとも大きな要因としてあげられるのが「勤務形態」です。

長時間労働とシフト制

看護師の仕事のほどんどが、24時間365日体制です。そのため、長時間労働やシフト制は避けられません。

夜勤や長時間残業、時間外の研修会や研究などなど、ブラックなところも多々あります。そうなると結婚後の生活は不規則になる可能性が高くなってきます。

精神的な負担

看護師は、何といっても女の社会。そうなると女性独特の人間関係が構築されてきます。職場内の人間関係、上下関係によるストレスは計り知れません。

上司からの圧力、医師からのセクハラ、長時間勤務や時間外労働、そして患者さんからのクレームもあります。そして、死に直面することも多く精神的な負担は看護師ならではのものも多いのです。

統計によると2022年の看護師の離職率は新卒看護師が10.2%、既卒看護師が16.6%と高く、コロナウイルス移行増加傾向となっています。

精神的なストレスや負担は確実に家庭に影響してきます。夫（妻）や子供に矛先が向く可能性だって否めません。

物理的な負担

看護師の仕事は、身体を酷使する作業も多く含まれます。

重い患者さんの移動、長時間立ち仕事、感染リスクなど身体的なストレスも多いのも特徴です。

仕事終わりが家事や育児が手につかない、感染で熱がでて動けないなんてことも想定されます。

理由②看護師の給料

看護師の給料は、平均年収が491万円で初任給は26万～27万円ほどです。一般会社員の平均年収は、男性が464万円、女性が356万円となっています。

すなわち、一般的な男性会社員よりも平均年収が上回ってしまっているのです。

それは、看護師女性からしてみれば、男性がいなくても生活できますし、自分より給料の低い男性と結婚を望まない人もいるでしょう。

男性からしてみれば自分より給料が高いとなるとプライドが傷つけられ敬遠してくる人もでてくるでしょう。

理由③看護師の性格イメージ

看護師と言えば「白衣の天使」・・・なんて昭和の時代。

実際に付き合ってわかる看護師の現実があるようです。

• サバサバしている
• 冷静沈着
• 几帳面
• 管理したがる
• 強い

長所にも短所のも取れるかもしれませんが、好みは人それぞれでしょう。

看護師との結婚の現実

生活リズムのずれ

看護師はシフト制勤務であるため、一般的な会社員と比べて生活リズムが大きく異なります。夜勤や早出など、パートナーの勤務時間に合わせて生活リズムを調整する必要があり、それが夫婦生活にストレスを与えることがあります。

となると、休日が合わないこともしばしば。一緒に過ごす時間が限られてしまうことがあります。

仕事のストレスが家庭に持ち込まれる

看護師は、先述の通り精神的なストレスも多い現場でもあり、そのストレスは、家庭内に持ち込まれることがあります。

仕事で辛い経験をした場合、感情の起伏が激しくなり、パートナーに当たり散らしてしまうことも。夫婦仲が悪くなったり子供への悪影響も懸念されます。

パートナーが精神的なフォローを迫られるかもしれません。

家事育児の難しさ

仕事の忙しさ、不規則な勤務体系、精神的なストレスから「家事育児への悪影響」も。共働きで、すれ違いなどからうまく分担して行えない場合、そこに嫁姑問題なども重なればたまったものではありません。

育児での急な休みは一般的な会社より取りにくいのです。理由は、周りも同じような子供もちの女性が多いから。自分だけ特別な待遇というわけにはいかず、お互いさまで協力して休むので、休むのもストレス、休まれると仕事負担が増しストレスという状態に。

結婚後の退職

看護師の結婚後の退職率は8.4％。これは一般女性会社員が0.3％なので、かなりの割合で結婚を機に退職していることが分かります。

これは、専門職のためどこでも働けるという事や、夜勤などの不規則勤務が難しくなる事という看護師独自の理由も加わっていると考えられます。