2024年、世界卓球が韓国で開催されており、2月17日の女子卓球の対戦カードは「イラン」です。
実は卓球界で目覚ましい躍進を遂げているのがイランなのです。2023年アジア選手権では銅メダルを獲得し、世界ランキングでも上位に食い込む選手が続出しています。
本記事では、日本女子と対戦するイラン卓球の現状と強さの秘密を探ります。

イランチーム紹介
卓球は世界中で人気のあるスポーツで、特にアジアの国々がその中心となっています。中国や日本は長年にわたりその地位を保持してきましたが、最近では「イラン」もその一部となりつつあります。
世界ランキングは「55位」(2024年2月)
サヘル・セインザデ (24歳)
- 世界ランキング74位(2023年12月現在)
- イラン女子のエース
- 攻撃的なフォアハンドと巧みなレシーブ技術が持ち味
- 2023年アジア選手権では女子シングルスベスト8
メイサ・サファリ (22歳)
- 世界ランキング88位(2023年12月現在)
- 守備的な戦術を得意とする
- 粘り強いラリーで相手を翻弄する
- 2023年アジア選手権では女子ダブルスベスト16
ナヒード・シャムサ (20歳)
- 世界ランキング102位(2023年12月現在)
- 若手期待のホープ
- 強力なバックハンドとスピード感のあるプレーが持ち味
- 2023年アジア選手権では女子シングルスベスト32
ファテメ・ヤリセラジ (32歳)
- ベテラン選手
- 豊富な経験と安定感のあるプレーが持ち味
- チームの精神的支柱
マフシド・アシュタリ (28歳)
- 攻撃的なスタイル
- 強烈なスマッシュが武器
注目ポイント
- エース侯セインザデを中心に、攻撃的な戦術で上位進出を目指す
- 若手選手サファリとシャムサeiの活躍にも期待
- ベテランヤリセラジとアシュタリの経験がチームを支える
イランと日本の卓球対決の歴史
イランと日本の卓球対決の歴史は新しいものであり、実は女子において日本とイランは今回が初対戦となります。男子においては、イランは過去に「番狂わせ」という敗北した過去があります。
- 2022年世界卓球男子団体グループリーグ:日本はイランに1-0で勝利しました。この試合では、戸上隼輔選手がイランのノシャド・アラミヤン選手に3-0で勝利しました。
- 2023年アジア競技大会:男子団体準々決勝で日本(世界ランク3位)がイラン(同27位)にマッチカウント0-3で敗れました。この試合では、エースの張本智和選手がイランのニマ・アラミヤン選手に2-3で敗れ、全日本王者の戸上隼輔選手もイランのノシャド・アラミヤン選手に2-3で敗れました。また、吉村真晴選手もイランのホダエイ選手に2-3で敗れ、日本はストレート負けを喫しました。
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